11Sep
レチノールは敏感肌の方でも使用できるのでしょうか?敏感肌の人はレチノールはご法度ともいわれますよね。
でも、エイジングケアを自宅でするならレチノールは捨てがたい!!
葛藤の中で、この疑問に対し、今回はレチノールの特性や効果、敏感肌の方が使用する際の注意点、敏感肌の栄田が実際に使って、敏感肌でも大丈夫なおすすめのレチノールについて詳しく解説しますね。
レチノールとは?
レチノールは、ビタミンAの一種で、肌のターンオーバーを促進し、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を助ける成分です。肌をふっくらさせてシワの改善やハリ不足を改善する効果があるんですね。
2017年には厚生労働省から医薬部外品成分として認定されて、アンチエイジングやシワ改善だけじゃなくニキビケアなど幅広い効果が期待されています。
レチノールには、「酢酸レチノール」「パルミチン酸レチノール」などの誘導体もあり、これらは安定性が高く、肌に優しいとされています。一方で、トレチノイン(レチノイン酸)は医薬品として使われ、強い効果が期待できる一方で、刺激が強く敏感肌には不向きとされています。
実際、栄田は皮膚科でトレチノインを処方されて使ってみましたが、真っ赤に腫れあがって首までちくちくするし大変な参事でした。
そういうものなんだって言われればそうなんですけど、超炎症を起こした敏感肌が永遠に続く恐怖で1か月で辞めてしまいました。
そして回復までに半年以上かかった気がします。
結果ですか?・・・よくわかりません😢
レチノールの効果
さて、レチノールには次のような効果が期待できます。
①肌のターンオーバーを促進
レチノールは、肌細胞の生まれ変わりを促進し、古い角質を排出することで、滑らかで均一な肌に導きます。特に、シミやくすみ、毛穴の開きなどの改善に効果的です。肌ノイズを除去するイメージですね。
②コラーゲン生成を促進
レチノールはコラーゲンやエラスチンの生成をサポートし、肌の弾力やハリを回復させる効果があります。年齢とともに失われがちなこれらの成分を増やし、若々しい肌を保ちます。
③皮脂分泌をコントロール
レチノールは、皮脂の分泌を抑制するため、ニキビや毛穴の詰まりを防ぎます。脂性肌やニキビ肌にも適した成分です。毛穴の開きにも効果的で、涙型毛穴撲滅も期待できます。
④紫外線ダメージから肌を保護
レチノールは紫外線によるダメージを軽減し、シワやたるみの予防に役立ちます。
敏感肌でもレチノールは使える?
結論から言えば、レチノールは敏感肌でも大丈夫です。ただ、使い方や製品の選び方、ケア法を守ることが大事です!
低濃度のレチノールから始める
敏感肌の方がレチノールを使用する場合、まずは濃度が0.5%以下の製品を選ぶことをおすすめします!キレイになりたい思いが強すぎで、高濃度から始めてしまう気持ち、わかります!(だからいきなりトレチノインに手を出しましたw)濃度が高いと赤みや乾燥、皮むけといった副反応が現れやすので、ゆっくりと肌を慣らすことが大切です。
保湿ケアを徹底する
レチノールは乾燥を引き起こしがちで。使用後はしっかりと保湿を行いましょう!!ヒト型セラミドややヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分が配合されたクリームを併用することで、翌朝のざらつきや赤みなどの乾燥を防ぐことができます。
夜のみ使用する
レチノールは紫外線や熱に弱いため、夜間のみの使用がおすすめです。日中にレチノールを使用した場合は、しっかりと日焼け止めを塗り、紫外線対策を徹底してくださいね。
副作用と対策
レチノールの副作用としては、赤みやかゆみ、皮むけなどがあります。敏感肌の方は特にこれらの症状が出やすいです。かつひきにくい・・・。副作用を軽減するためには、週に2〜3回程度の頻度から始め、肌の様子を見ながら徐々に使用頻度を増やすとよいです。
また、医薬品のトレチノインと比べるとレチノールはマイルドな成分ですが、敏感肌の方にとってはどんなものでも刺激が強いこともあるため、無理に使用を続けないでくださいね。
敏感肌でも大丈夫なレチノール配合化粧品の選び方
敏感肌の方がレチノールを選ぶ時のポイントを紹介しますね!たくさんありますが、これを覚えておけばレチノール初心者さんもどんな製品を選べばよいかレチノールマスターになれます!
①低濃度の製品を選ぶ
前述の通り、濃度が低いものから始めるのがベストです。特に初心者には、濃度が0.5%未満の製品がおすすめです。0.1%からでもよいと思います。徐々に、0.3%、0.5%と濃度を上げていくのがおすすめです。
②保湿成分が配合されているものを選ぶ
レチノール製品自体にヒアルロン酸やセラミド、グリセリンなど保湿効果の高い成分が配合されているものを選びましょう。保湿ケアを徹底することで、乾燥や刺激を軽くできます。
③無添加の製品を選ぶ
合成界面活性剤や香料、着色料などが含まれていない無添加の製品が良いですね。ただですら茂樹が強いのに、添加物が入ってると敏感肌を悪化させかねません。
④製品の安定性を確認する
敏感肌にとって重要なのは、レチノールの安定性です。レチノールは光や熱に弱く、劣化しやすい成分です。酸化したレチノールは肌に刺激を与える可能性があるため、酸化を防ぐ工夫がされている製品を選びましょう。
例えば、密封されたチューブタイプや遮光ボトルに入っている製品は、光や空気に触れることが少なく安定性が高くなります。また、ビタミンEなどの抗酸化成分が一緒に配合されている場合、レチノールの酸化を防ぐ効果があります。
⓹保湿ケアと組み合わせた使用
レチノールは乾燥を引き起こしがちですので、レチノールを使用するときは、本当にしっかりと保湿を行うことが不可欠です!!何度も言ってしまいますがヒト型セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの高保湿成分を含む基礎化粧品を使って、肌のバリア機能を強化し、乾燥や刺激を防ぎましょう!特に敏感肌の方は、保湿クリームやオイルでの蓋をするようなスキンケアが効果的です。
⑥フリーの製品を選ぶ
シリコンが配合されている製品は、使用感が滑らかになる一方で、肌の通気性を妨げます。刺激を感じやすい敏感肌にはこのシリコンが逆効果となる場合があります。特に、レチノールによって肌が乾燥しやすい状態になるため、通気性のよいシリコンフリーの製品を選ぶことで、肌の負担を減らすことができます。
⑦バリア機能を強化する成分に注目する
敏感肌の方は、バリア機能が弱くなっていることが多いです。レチノール製品を選ぶ時には、肌のバリア機能をサポートする成分が配合されているものを選びましょう。例えば、セラミド、ナイアシンアミド、アミノ酸などが含まれている製品は、レチノールによる乾燥や刺激から肌を守る効果が期待できます。
⑧使用頻度に気をつける
敏感肌の場合、毎日レチノールを使用することは避けたほうが無難です。週に2〜3回程度から始め、肌の状態を見ながら徐々に使用頻度を増やしていくことが大切です。最初から毎日使用すると、刺激が強く出る可能性があるため、無理せず肌の調子を確認しながら調整しましょう。茂樹が強く出すぎるとリカバーに時間がかかります。
⑨目元や口元の使用を避ける
レチノールは強力な成分のため、目元や口元などの皮膚が薄い箇所に直接使用は避けたほうが良いです。目元口元はとってもデリケートで、刺激が出やすく、赤みや乾燥を引き起こしがちです。
⑩シンプルなスキンケアルーチンを心がける
敏感肌の方は、できるだけシンプルなスキンケアルーチンを心がけましょう。レチノールと一緒に他の刺激成分(例:水溶性ビタミンC、グリコール酸など)を使うと、肌への負担が増えてしまいます。レチノールを使用している期間は、シンプルな保湿ケアや鎮静効果のあるアイテムに絞って、肌を落ち着かせることに集中することが重要です。
敏感肌の方でもレチノールを効果的に取り入れることは可能ですが、適切な製品選びと使い方が重要です!
敏感肌さんでもレチノールを使いたい方に、これは比較的大丈夫だと思われる製品をご紹介しますね。
敏感肌でも大丈夫なレチノールご紹介
PAULA’S CHOICE 0.3% Retinol + 2% Bakuchiol Treatment
この美容液は、レチノールに加え2%のバクチオールも配合されているのがポイント。バクチオールは、植物由来のレチノール代替成分で、レチノールと似た効果を持ちながらも、より穏やかで刺激が少ない成分です。レチノールの効果を補強し、シワや肌の弾力改善に役立ちます。敏感肌の人でも使用できる点が魅力!
実際に使ってみましたが、翌朝の乾燥もほぼ感じず、でも毛穴が小さくなってる感じがしました。現在も絶賛継続中!
お試しサイズもありますよ。
【公式】クリニカル 0.3% レチノール+2% バクチオール トリートメント 30ml + GIFT / 正規品 低刺激 中濃度 敏感肌 しわ たるみ ハリ ペプチド コラーゲン 無香料 / CLINICAL Retinol & Bakuchiol Treatment 30ml / ポーラスチョイス paulas choice /
これに、ラミドラボーテのクリームでしっかり保護します。保護は最も大事!!
ラミドラボーテのクリームは別名「美膜クリーム」と呼ばれ、ヒト型セラミド、コラーゲン、ヒアルロンとアンチエイジング3種の神器を含みながら、ビタミンA類、ペプチドなど保湿とエイジングケア成分がしっかり配合されてて、レチノールとも相性がいいです。さらに、お肌を穏やかにする成分もあるので、レチノール効果を感じつつ副反応はしっかり抑えるんじゃないかと思います!
インスタにお肌の仕上がり感を載せているのでチェックしてみてくださいね!
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