敏感肌と年齢肌のための心地よい美肌作り

敏感肌さんにとって日焼け止めは、保護と予防という意味でもかなり重要アイテム、ではないかと思っています。

敏感肌さんって、ちょっとした刺激でも敏感反応しちゃう。なので普通肌さんより紫外線のダメージを受けやすいんですよね。

紫外線のダメージって日焼け以外にも

• 赤み、炎症、乾燥
• しみしわ

・・・つまり肌の老化が普通より進行しやすくなる可能性があるってことで、より注意が必要なんですよね。
さらに、怖いこと言って申し訳ないんですが
敏感肌さんは、一般的にバリア機能が弱いんですが、紫外線がさらにバリア機能を低下させる恐れがあり、結果より深い悩みの敏感肌になってしまう。

そんな事態を防ぐためにも、日焼け止めは超重要アイテムなんです。

ですが、実際問題、敏感肌で悩む方は

どんな日焼け止めが敏感肌にいいの？
何に気をつければいい？

と沢山の疑問をお持ちです。

より肌に優しいものを選びたいですもんね。

栄田も敏感肌でアレルギーの多い肌タイプですから、慎重に選びます。
今回は日焼け止めを選ぶ時のチェックポイントと私のお気に入りの日焼け止めをご紹介しますね。

敏感肌に優しい日焼け止め選びのチェックポイント

• 紫外線散乱剤のもの
• アルコールフリー（エタノールフリー）
• 無香料・無着色
• SPF30~50
• PA＋＋＋以上のもの

これらの条件を満たしてるものであれば、敏感肌さんも安心して使えるでしょう。ただ、世の中にある化粧品は全てあなたの肌にとって完璧に安心ということではないので、初めて使う化粧品はパッチテストで安心を確かめてくださいね！

紫外線散乱剤（ノンケミカル）のもの

日焼け止めには紫外線散乱剤と紫外線吸収剤がありますが、肌に優しく赤ちゃんでも使えると言われているのが「紫外線散乱剤」。
後ほど、もうひとつの紫外線吸収剤についてもお話しますね。

紫外線散乱剤は酸化チタンや酸化亜鉛がメイン成分で、これらはミネラル系成分。

化学成分ではないので敏感肌やアレルギー体質の人におすすめされてます。つまり成分的には低刺激！
酸化チタンは使用されて100年、ナノ化されて40年以上と、使用実績が長いのも安心ポイントですよね。
最新の成分だと、10年20年後の肌の影響ってわかりませんしね。

紫外線散乱剤は他にもメリットいっぱいで
肌の表面で紫外線を反射されるので、紫外線が肌に直接あたるのを防ぐんです。
塗った瞬間の即効性もポイント！
汗や水にも強いんです。

ただ、白浮きしやすいものが多く、汗や水に強いということは、クレンジングに優しすぎる洗浄力のものはNG。
ということはクレンジングは優しすぎる洗浄力のものではなく、適度な洗浄力に加え、保湿力の高いクレンジングがマスト！

アルコールフリー（エタノールフリー）

もう敏感肌さんなら、アルコールフリー（エタノールフリー）は絶対ですよね。
アルコールは乾燥を引き起こします。
脂性肌さんもアルコールフリー化粧品を選ぶと肌に良いことがいっぱいです。そのことは長くなってしまうのでまた次回に！

無香料・無着色

香料は天然であってもアレルギーや刺激が強い可能性があり、肌のことを考えると避けるほうがベター。
着色料も添加物なので肌本来のバリア機能にダメージを与える可能性があるので避けたいですよね。

SPF30~50のもの

SPFは一般的な日焼けを防ぐ効果の指標です。
この数字は日焼けの赤みが発生するまでの時間の延長効果なんです。

３０だと、30倍の時間、紫外線から肌を守れますよーという意味です。
じゃあ、50以上のほうがいいじゃない！と思うかもしれませんが、製品のテクスチャーが重くなりやすく、べたつきやすくて、肌の負担になることがあります。
日常使いにはちょっと使いにくかな？という印象です。

PA＋＋＋以上のもの

肌老化の元凶、紫外線Aを防ぐ指標です。
シワやたるみを防ぎたい人は必須チェックポイントですね。
この肌老化をもたらす紫外線は肌の奥深くまで到達するので、炎症の原因にもなり色素沈着を起こしやすくなるそうですよ。
栄田の好きな（？）この写真

トラックの運転手なんですが、仕事中、顔の左側にずっと紫外線を受け続けた結果、左顔だけ老化が進んでしまっています。
この画像を見ると、日焼け止めの大切さを改めて感じますね。もうスキンケアでは立て直せないレベル。
肌老化を促進させる紫外線は、窓も突き破って、室内に入ってくるので屋内でも日焼け止めはつけておくと良いですよ！
1年中、同じ強さで降り注いできますので油断大敵。

敏感肌さんにおすすめの日焼け止め

栄田のおすすめの日焼け止めはマッドヒッピー社の日焼け止め。
もう何年も愛用してて、ボディ用も使っているほど溺愛！

【POINT10倍★6/4 20:00~6/11 01:59】Mad Hippie ハイドレーティング フェイシャル SPF 【 iHerb アイハーブ 公式 】 マッドヒッピー ウォータープルーフ 顔用 日焼け止め SPF25+ 無香料 59ml
パッケージが新しくなってますね！

この日焼止めは、白浮きが比較的マイルドなとこがお気に入り。かつちょっとしたカバー力も感じる優れもの！

すっぴん肌に塗ってみましたが、マットになりすぎずツヤ肌方向な使用感。
小鼻の赤みまでは消せないですが、色むらくらいだとちょっと補正してくれる感じです。

乾燥も感じず優秀！
落としにくさも感じません。

この日焼止めに、気になる所にコンシーラー、最後にルースパウダーで整えると
肌が軽いながらもナチュラルで気に入ってます。

さて紫外線吸収剤について。
紫外線吸収剤は化学成分で紫外線から肌を守るタイプの日焼け止めです。
パラアミノ安息香酸エステル、ベンゾフェノンなんて表示があります。

紫外線からの防御方法は、紫外線散乱剤が紫外線を反射させるのに対して、
紫外線を吸収し、化学反応で熱に変えることで肌への影響を防ぎます。
この熱が刺激を感じる人もいるので、敏感肌さんには適さないと言われてます。

そして日焼止め効果が薄く、こまめな塗りなおしが必要です。ということは肌摩擦回数が多くなることに加え、肌に余計な成分も重ね塗りしてしまうということ。

あと、紫外線散乱剤は、紫外線ＡからＣと広範囲に防御するのに対し
日焼けの元になる紫外線（紫外線B）、肌老化のもとになる紫外線（紫外線A）、それぞれに特化した成分を入れてます。
こちらの日焼け止めは白浮きしないので仕上がりが自然なのがメリットです。

化粧品って、メリットもあればデメリットもあり
自分にちょうどいいバランスのアイテムを探す長旅ですよね。

そんな長旅かた仕入れた、皆様の参考になる情報やアイテムをこれからもシェアしていきますね。

 

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