10Jul
こんにちは、皆さん!
今回は敏感肌の日焼止め選びについて情報をシェアしますね。
最近は、ノーファンデーションで日焼け止めをW(ダブル)使いして、
ファンデーションの重たい感覚からの解放と、
同時にツヤ感を楽しむのがお気に入り。
ですが、日焼け止め効果を維持して、軽い素肌感を楽しみながら、ツヤも手に入れるとなると、日焼け止め選びも厳選されますね。
日焼止め選びで学んだことで
- 敏感肌用日焼け止めおすすめアイテム(気になるものもシェア!)
- 使ったらダメ。危険な日焼け止め成分
- 日焼止めのW使いで、心地よく仕上げるための成分選び(ファンデーションがモロモロとカスの塊のようなものになる人も必見)
の情報を仕入れてきましたの是非お役立ていただけるとうれしいです。前半は私の失敗談。それはいいよって方は、後半にGO!
以前からおすすめしていたMad HippieのHydrating Facial SPF 25ですが、
白浮きが少し気になるものの(画像は白浮きが分かるように暗くしてみました。点線の上がちょっと不健康)、いつも購入しているサイトで販売されなくなっていたので同社の人気日焼け止めLuminizing Facial SPF 29を試してみました。
カラー黄色っぽく、より素肌に馴染みやすく、テクスチャーも滑らかになりましたね。
広げるとツヤツヤ感♡
ですが。。。あまり良くありませんでした😢
Luminizing Facial SPF 29の問題点
結論からお話しますと、Luminizing Facial SPF 29を使ってみたところ、塗った瞬間、顔にいや~な違和感と同時に赤みが発生し、その後強い乾燥と肌荒れが発生しました。
Mad Hippie社を信頼しすぎててパッチテストをしなかった私が悪いのですけどね・・・。
成分を詳しく調べてみると、いくつかの違いを発見。この違いが肌荒れの元だと思っております。
おすすめだったHydrating Facial SPF 25とLuminizing Facial SPF 29の成分
酸化亜鉛 (15.7%):日焼け止め成分
アロエベラジュース: 保湿成分
シアバター
フェルラ酸
ヒアルロン酸ナトリウム
ココアシードバター
スクワラン
カプリリルグリコール
グリセリン
サンフラワー種子エキス
アボカド油: 抗酸化成分
ラズベリー種子油
ビタミンC (リン酸アスコルビルナトリウム)
ローズマリー葉エキス: 抗酸化成分
これらを見てみると、ナチュラルな成分メインで、保湿を強化しながら日焼け止め効果を発揮。敏感肌にも優しく、長時間の保湿効果を狙っていますね。フェルラ酸は抗酸化成分で、一緒に配合されてるビタミンCの効果を高めたり、美白効果もあるもので、1成分で何度もオイシイ成分です。
では、Luminizing Facial SPF 29の成分はどうでしょう。
酸化亜鉛 (16.5%)
酸化チタン
アロエベラジュース
カプリリルカプリルグルコシド
イソノナン酸イソノニル(石油系)★
ジヘプチルスクシネート(石油系)★
スクワラン
グリセリン
ナイアシンアミド
ヒアルロン酸
マイカ
シンプルな処方ですが、
★マークをつけた成分が、私の肌に合わなかったようです。
刺激成分イソノナン酸イソノニルとジヘプチルスクシネート
イソノナン酸イソノニルとジヘプチルスクシネートはLuminizing Facial SPF 29のみに含まれています。これらは肌に滑らかな感触を与える感触改良剤のエモリエント成分。
一般的には低刺激性とされていますが、敏感肌やアレルギー反応を引き起こす場合があるんですね。
私ももれなく刺激を受けちゃいました。
敏感肌さんって、こういう石油系の感触改良剤って反応しがちですよね。
カスが出る問題
さらに困ったのは、Luminizing Facial SPF 29の上に、お気に入りのSupergoop! Glowscreenを塗ると、カスのような塊が出てくること!
お化粧でも、下地の後のファンデーションを塗ると、このようなモロモロが出てくる現象も同じようなもので、モロモロを出さないようにする方法もお伝えしますね。
モロモロを引き起こす可能性のある組み合わせ
私の場合は、イソノナン酸イソノニルやジヘプチルスクシネート(Luminizing Facial SPF 29)とジメチコン(Supergoop! Glowscreen)の組み合わせが、カスを引き起こす原因となる可能性があると睨んでますが、元は何かというと、
ポリマー×シリコン
の組み合わせだからです。
ポリマー成分は、皮膚の表面に薄いフィルムを作る成分です。そこにシリコンと滑らかさを作る成分を乗せると、シリコンが多い成分だとと肌の表面にフィルムを作ってモロモロが発生しちゃいます。
他にも、シリコンとシリコンの組み合わせや、ポリマーとポリマーの組み合わせもモロモロが発生しがちです。
よく化粧品に入っている成分を記載しておきますね。
ポリマー成分:カルボマーやポリメチルメタクリレート
下地や日焼け止め、ファンデーションにはシリコンやポリマーが含まれるけど、低分子のシリコンを使っていたり、配合のバランスでモロモロが出ない設定もあります。
実際に重ねてみてチェックできるといいですよね。
日本の日焼け止めを使いたくない理由
日本で販売されている日焼け止めの多くには、なんだかがっかりする成分が含まれている製品が多くあるので私はチョイスから外しています。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシル(オクチノキサート):ホルモンバランスに影響を与える可能性・紫外線にさらされると分解しやすく、その結果、有効性が低下・アレルギー反応や皮膚刺激
エチルヘキシル:ホルモンバランスに影響・皮膚から吸収されることが確認されており、長期使用により体内に蓄積する可能性
といった紫外線吸収剤が含まれています。
これらの成分は、使用感もいいし、強力な紫外線防止効果を持つ一方、環境や人体への影響が懸念されているんです。
例えば、皆さんがご存知であろう日焼け止めは、資〇堂の「アネ〇サ パーフェクトUVスキンケアジェル」などが(怖いので伏字w)これらの成分を含んでおり、特にオキシベンゾン-3とメトキシケイヒ酸エチルヘキシルはハワイやパラオで使用が禁止されている成分。サンゴ礁や海洋生態系に悪影響を及ぼすと言われているからです。
参考:https://www.mynewsjapan.com/reports/2469
アメリカFDAも認定した「買ってはいけない日焼け止め製品」ワーストは資生堂「アネッサ パーフェクトUVスキンケアジェル」
この記事は日本の日焼け止めが安全性の低いものってことをサラッと書いてる記事なので、参考にしてみてください。
購入する時は、この3つの成分が入ってないかチェックして、酸化チタンや酸化亜鉛などの紫外線散乱剤を使用した日焼け止めを是非選んでいただきたい!これらの3つの成分って日焼け止め効果と安定性が高いから作りやすいんでしょうね。あと合成しやすいようで、原料が安い。ならもっと安く売ってほしいものです。(買わないけど(笑))
今、Hydrating Facial SPF 25に変わるナイスな日焼け止めを探している最中です。
敏感肌さんやお肌を大切に考える方におすすめの日焼け止めをいくつかピックアップしてみましたので、気になるものがあったらチェックしてみてくださいね。
[Skinceuticals] スキンシューティカルズ フィジカル フュージョン UV ディフェンス SPF50 50ml
こちらは、私が尊敬しているアメリカの認定医Dr.イドリスの愛用の日焼け止め。敏感肌向けでおすすめされてたものです。シリコン入ってます。しかし円安のせいで高くて悲しい。
Eucerin デイリープロテクション・モイスチャライジングフェイスローション、サンスクリーンSPF30、無香料、4オンス (118 ml)
酸化亜鉛と二酸化チタンのミネラルベースで、特に際立って美容成分が含まれてるとかないんですが、この地味さが肌には良い時もあるのでほしい&おすすめリストにいれてあります。
セラヴィ ハイドレーティング ミネラル サンスクリーン SPF30 75ml | 最安値に挑戦 CeraVe 日焼け止め(顔)
大本命!今これを買おうかと思っているものです。一番欲しいけど、円安の時にあえて7,000円で買うかな?と悩んでるスキンシューティカルズ フィジカル フュージョン UV ディフェンス SPF50 と似ている部分があって、どちらもミネラルベースで、スキンシューティカルズは紫外線や熱ストレスに対する肌の自然防御を強化するのに対し、セラヴィはセラミドやナイアシンアミドで肌バリアを強化するという違いがあるけど
敏感肌さんには良いチョイスだと思ってます。
皆さんもお気に入りの日焼け止めがあれば教えてください!良い製品が見つかったら、またシェアしますね。
次回もお楽しみに!
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